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お知らせ
日本は地震がとても多い国です。体に感じない地震であれば、ほぼ毎日どこかしらで起きているという話もあります。
そのような国に住んでいるのですから、大切な住居を地震で全壊や半壊させるわけにはいきません。大地震に備えて全壊はもちろん半壊を防ぐ対策をしなければならないのです。その為に建物の構造計算が大切になるのです。
壁量計算とは
構造計算とは、地盤の強さや壁の強さに加え部材の強さを図ることです。これはかなり専門的な分野の話なので難しく感じるかもしれませんが、まずは壁量計算という分野があります。
壁量計算とは、台風や地震などの災害が起きた時に、建物が倒壊しないかを検証する簡易的な方法として知られています。木造2階建てや500平米以下の建物であれば、壁量計算だけすればよいとされています。
ですが、大きな建物になるとさらなる構造計算が必要になってきます。例えば、木造住宅でも3階建て以上の建物であったり、木造でも500平米を上回る建物である場合などです。
他にも、木造で建物の高さが13メートルを上回るものも対象になります。木造以外であれば2階建ての建物であったり、レンガ造りや石造りなどの特殊なつくりで13メートルを上回る場合なども対象になります。
このように大まかに考えると大きな建物を建築する際には、必ず構造計算をしなくてはならないことが分かります。ところが、一般的な木造2階建て住宅であれば、簡易的な壁量計算だけで済ませる場合が多いのです。
理由として考えられることは、構造計算には時間が大変かかることが考えられます。されにそれに対するコストもかかることから、一般的な2階建て木造住宅では、壁量計算だけということになるとのことです。
耐震基準の分岐点は1981年
日本の住宅は1981年6月以降の建物であれば、新耐震基準のもとに作られています。それまでは旧耐震基準をもとに作られていました。ところが1978年の宮城県沖地震で耐震基準が見直されたのです。
つまり1981年6月以降の建物は、それ以前の建物よりも丈夫に作られていることは間違いありません。ですが地震大国日本では、何十にも検査を重ねてから新築住宅を建築したほうが安心であることは言うまでもありません。
大地震が来てもびくともしないような建物を作ることが大事なのです。その為には綿密な計算をしてから建てるべきでしょう。特に鉄筋コンクリートや重量鉄骨のビルなど、大きな建物ではそれは当然なことなのです。
